子どもの満1歳の誕生日は【初誕生】といい、一升分のおもちを背負って歩く【一升餅】や、筆や本、そろばん、財布などを並べた中からどれを手に取るかで子どもの将来を占う【選び取り】というお祝いをします。
我が家でも息子が1歳の誕生日を迎えたので、フランソワの一升餅セットでお祝いをしました。
フランソワの一升餅セットの内容
- 紅白おもち(白いおもちには子供の名前が入っています)
- 風呂敷
- 説明書
- 選び取りカードセット
- メモリアルカード
紅白おもち
おもちは、紅白の2種類が入っています。
重さは2つで約1.8キロありました。
白い方のおもちには、名前やイラスト、子どもの顔写真を入れてくれるサービスがあります。
購入画面で選択できるようになっています。
風呂敷
かわいいデザインの風呂敷が付属品としてついてきます。
おもち2つを包みましたが、余裕を持って子どもに背負わせることができました。
価格が高くなりますが、もう少し大きな風呂敷のセットも販売されています。
説明書
お祝いのやり方、おもちの食べ方などが記載された説明書も付属されます。
子育てをしていると、なかなかやり方を調べる時間もとれないので、説明書があると助かります。
選び取りカードセット
子どもの将来を占うお祝い【選び取り】のセットも付属されています。
楽器・ふで・鏡・お箸・お財布・そろばん・本・ボールの8種類のカードがあり、どれを選ぶのかで盛り上がります。
メモリアルカード
当日の写真や、選び取りのカードを貼って、残しておくシートも付属されています。
選んだカードを思い出として、とっておくことができるのでとても便利です。
一升餅のリュックは必要なのか?
一升餅を背負うときに風呂敷ではなく、リュックを使う方も多いようです。
実際、SNSや検索の際に一升餅を検索すると、候補にもリュックと出てきますが、本当に必要なのでしょうか?
結論を言うと、一升餅のためにリュックを購入する必要は無いと考えています。
理由は以下の通り。
- 風呂敷でも十分背負うことができる
- おもちの重さは変わらない
- リュックでも、あまりバランスが変わらない
一升餅の後も使えるとリュックを購入する方もいるようですが、早すぎるうちからリュックを背負ってしまうと、身体のバランスに影響があります。
幼少期は、身体に負荷をかけず自然体のまま過ごした方が良いとされています。
進化する一升餅
年々、一升餅の行事のやり方は進化しています。その一例をあげておきます。
一升パン
おもちの代わりに一升分(1.8キロ)のパンを使った【一升パン】があります。おもちと同じで、パンを背負ってお祝いします。
おもちだと、子どもが危なくて食べれませんが、パンなら安心してあげることができます。
一升米
より実用的に一生分のお米を背負い、そのお米を炊いて食べるというお祝いの方法もあります。
一升米と言われていますが、お米も小分けパックになっていることが多く、集まってくれた親戚に分けることができるので、便利です。