乾燥する時期のマストアイテムといえば加湿器です。
加湿器と一口に言っても、デザインや加湿方法が違ったりと様々な商品が販売されています。
その中で私が思うNO1加湿器は【象印 スチーム式加湿器】です。
本記事では、象印 スチーム式加湿器の魅力を見ていきたいと思います。
象印 スチーム式加湿器とは?
炊飯器や電気ポット、水筒でお馴染みの象印から販売されている加湿器です。
電気ポットと同じような仕組みになっていて、水を沸騰させた蒸気でお部屋を加湿します。
象印 スチーム式加湿器の特徴
- 加湿性のは間違いない
- 手入れが簡単すぎる
- 細菌をばら撒くリスクが少ない
- 操作が簡単
加湿性能は間違いない
象印の加湿器は、水を沸騰することで発生する蒸気を利用して、部屋を加湿します。
【スチーム式】と言われていますが、数ある加湿方法の中でも加湿量が多いです。
沸騰するまで20分程度かかりますが、一度沸騰すれば湿度を高い水準でキープすることができます。
スチームは、蓋の内部を通り65度まで下がってから、排出されているため、やけどをするリスクが低いです。
手入れが簡単すぎる
フィルターを使用して加湿するタイプや、パーツ数が多いと日々の手入れがとても大変です。その割に手入れをしないとすぐにカビが繁殖してしまいます。
その点、こちらの加湿器は、フィルターが無く、パーツ数も少ないので、ほとんど手入れいらずです。
細菌をばら撒くリスクが少ない
加湿器は手入れをしないと、内部に細菌やカビが繁殖してしまいます。
知らずにそのまま使用していると【加湿器肺炎】になるリスクもあり、最悪の場合死にいたります。
こちらの論文によると、ほとんどの加湿器の吹き出し口からは、最近が検出されています。
細菌の検出が無かったのは、加熱式(スチーム式)のみです。
特に赤ちゃんや、小さな子どもがいる家庭では、こちらの加湿器を選び、加湿器による病気を予防したいところです。
操作が簡単
操作パネルがシンプルなので、誰でも簡単に操作することができます。
ただし、チャイルドロック機能があるので、子どもが操作することは防ぐことができます。
象印 スチーム式加湿器の比較表
象印の加湿器は、現在4種類のラインナップがあります。以下がそれぞれの比較表になります。
比較表
品番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
商品 | ||||
内容量 | 2.2ℓ | 3.0ℓ | 3.0ℓ | 4.0ℓ |
目安面積 木造和室 |
10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) |
目安面積 集合住宅及びプレハブ洋室 |
16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) |
連続使用時間(強) | 6h | 6h | 8h | 8h |
連続使用時間(弱) | 27h | 24h | 32h | 32h |
カラー | ホワイト | ホワイト | ホワイト・グレー | ホワイト・グレー |
Amazon価格 2021/12時点 | ¥13,800 | ¥14,796 | ¥24,700 | ¥28,298 |
加湿量と使用電力について
品番 | EE-RR35 EE-DC35 |
EE-RR50 EE-DC50 |
消費電力(W) 加湿時 | 305 | 410 |
加湿能力(mL/h) | 350 | 480 |
主な違いは内容量とカラーバリエーション
EE-RRシリーズと比べ、EE-DCシリーズの方が容量が大きく長時間連続で加湿することができます。
また、EE-DCシリーズのカラーにはグレーがあります。電気ポットのような見た目がスタイリッシュになるため、部屋との調和が取りやすくなりそうです。
EE-R〇シリーズについて
象印の加湿器はほぼ毎年マイナーチェンジがあり、品番が変わります。
商品仕様を見る限り、性能に大きな差は見受けられませんでした。
そのため、型落ちモデルがあれば狙い目です!
発売年と品番について
発売年 | 品番 |
2021年 | EE-RN |
2020年 | EE-RQ |
2019年 | EE-RP |
2018年 | EE-RN |
2017年 | EE-RM |
2016年 | EE-RL |
2015年 | EE-RK |
批判的なレビューについて
こちらの加湿器はAmazonにて、批判的なレビューも見受けられますので、一つずつ検証してみました。
批判的なレビューについて
- うるさい
- 加湿が始まるまで時間がかかる
- 部屋の温度が上がる
- デザインがイマイチ
うるさい
起動後、お湯が沸く間は【シュー・ボコボコ】とうるさいです。湯沸かし音セーブ機能もありますが、うるさいです。
就寝時に寝られないほど、うるさいというレビューもありますが、人によるところです。私たち一家はぐっすり寝れています。
加湿が始まるまで時間がかかる
電気ポットと同じで、水を入れてから沸騰するまで20分程度かかります。
ぬるま湯を入れることで、沸騰するまでの時間は短縮することができるので、お急ぎの場合はぬるま湯の使用をおすすめします。
部屋の温度が上がる
こちらは時期によっては良い意見かもしれませんが、たしかに部屋の温度が上がります。冬場には部屋から出ると寒いと感じるほど、体感温度が変わります。
そのため、秋、春など温かいけど乾燥している時期には、暑くなります。
デザインがイマイチ
見た目は、電気ポットですね。
リビングなど、人目のあるところには不向きかもしれません。
リビングに置く場合は、EE-DCシリーズのグレーであれば良さそうです。
まとめ
批判的なレビューもありますが、部屋を加湿するという加湿器の本来の目的とは合致している商品です。
デザインや音はともかく、部屋が乾燥して困る方にはとてもおすすめの商品です。