ぱんまんブログ

【年間200万貯まる!?】妻の両親と同居するメリットを解説

最近、妻の両親と同居する男性が増加傾向にあります。

同居は【ストレスが貯まる・世間体が気になる】などネガティブなイメージがありますが、一方で恩恵もあります。

特に【お金】を貯める環境としては、両親と別居するよりも有利になります。今回は、両親(妻の両親)と暮らすメリットについて紹介していきます。

 

◆記事の信頼性◆5年前から妻の両親と同居を開始。
年間200万の貯蓄ができ、資産を1000万まで増やすことに成功。

 

 

現在の家庭状況について

参考程度に我が家の現在の状況について記載しておきます。

家族構成

6人家族(私・妻・子ども2人・義父・義母)

住居

築年数:新築(ローン無し)

間取り:7L・DK

仕事

私・妻:会社員

義父・義母:無職(アーリーリタイア)

お金の状況

世帯年収(私・妻):750万

義父・義母:年金受給

 

妻の両親と暮らすメリットを解説

  • お金が貯まる
  • 両親が扶養に入れる
  • 家事の負担が減る
  • 妻に精神的負担がかかりにくい

 

お金が貯まる

両親と同居する一番のメリットは【お金が貯まる】ことです。

同居すると【生活費(家賃、食費、光熱費など)】を節約できるケースが多く、お金をためやすい環境をつくることができます。

 

生活費の支払分担について

生活費の支払分担は、各家庭それぞれですが、両親から援助してもらえるケースは多いようです。

考えられるパターンとしては以下が一般的です。

  • 毎月固定の金額を両親に払う
  • 食費は別々・水道光熱費は折半
  • カテゴリごと支払いを決める
    (固定資産・水道光熱費:父母、食費・通信費:当人など)

 

ポイント!
おすすめは【毎月固定の金額を払うパターン】です。
毎月の出費が固定だと、ライフプランのシミュレーションがしやすくなります。

 

両親が扶養に入れる

条件さえあえば、両親を自分の扶養に入れることができます。

扶養家族が増えると、所得税・住民税の説税につながるため、貯蓄ペースがよりあがります。

親を扶養に入れる条件

No.1180 扶養控除|国税庁より

  • 納税者と生計を一にしていること。
  • 年間の合計所得金額が48万円以下(令和元年分以前は38万円以下)であること。(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)
  • 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

 

扶養に入ると両親にもメリットがある

仕事をしていない場合、国民健康保険に加入する必要がありますが、子どもの扶養に入れば、子どもの健康保険に保険料負担なしで加入することができます。

国民健康保険の金額は【年齢:40~64歳、年間収入:0】の場合、一人あたり約69,000円(市区町村ごと違います)かかるため、大きなメリットになります。

 

ポイント!
健康保険は基本的に75歳未満が対象となるため、75歳以上の場合は健康保険の扶養に入れなくなるので注意が必要。

 

家事の負担が減る

金銭面的なメリットを紹介していきましたが、メリットはそれだけではありません。

日々の家事についても、両親と交代制にすることで負担を減らすことができるものがあります。

負担が減る家事
  • ゴミ捨て
  • 共有スペースの掃除(お風呂、キッチン、トイレなど)
  • 食事の準備
  • 買い物
  • 子どもの相手

 

家事負担が減るとお金が貯まる?

毎日の家事が大変でお金の管理まで手が回らないという方も多いと思います。

家事負担が減ることで、保険の見直しやライフプランの作成、投資などに時間を費やすことができるため、将来的な貯蓄にもつながります。

 

妻に精神的負担がかかりにくい

妻の両親と同居することで、妻に対するストレスを減らすことができます。(ただし、夫のストレスは増えます)

特に出産を控えている方にとっては、里帰りすることもないので、身体的な負担も少なくすみます。

 

妻の両親と暮らすデメリット

妻の両親と暮らすとメリットはたくさんありますが、当然デメリット・超えなければいけない壁があります。

  • 夫のストレスがたまる
  • 金銭的負担が増えるケースもある
  • 本家の実家をどうする問題

 

夫のストレスがたまる

性格によるところが大きいですが、夫のストレスは少なからず溜まります。

これから同居するか考えている場合、自分達はどのストレスなら許容できるのかを考えておくことが大事です。

ストレスの妥協点をみつけよう
ストレスの原因 親戚 家事 金銭
夫婦のみ ×
両親と同居

夫婦のみ、両親と同居どちらにせよ、違ったストレスがあります。

ストレスを天秤にかけ、どっちであれば妥協できるのかを見つけてみましょう。

 

金銭的負担が増えるケースもある

両親と同居すると援助してもらえるケースが多いですが、逆に負担が増えるケースもあります。

両親が生活保護を受けている場合、同居することで世帯年収が最低生活費を上回り、生活保護から外れてしまうこともあるので注意が必要です。

 

本家の実家をどうする問題

本家の長男などの場合、実家を継がなければという風習もあります。私も本家の長男だったので、この壁にはぶつかりました。

私なりの解決方法?

お互いの実家が近かったこともあり、毎週顔を出すことを条件に家を出ました。実家を将来的にどうするか、具体的なことはまだ決定できていません。

私の子が望んでくれれば、建て替えし、住んでもらいたいと考えています。

 

まとめ:お金を貯めたければ同居しよう

両親と同居することのメリット・デメリットについてまとめてきましたが【お金を貯めたい】なら同居を検討してみましょう。

お金を貯めることで、話題の【FIRE「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」】も近づきます。

同居してみて無理と思ったら、アパートを借りるも良し、家を建てるも良しだと考えています。

 

関連記事です。

妻の両親と同居+夫も育休取得し、妻の出産・産後を支えましょう。