ぱんまんブログ

【徹底レビュー】タンスのゲン ベビーゲートを設置してみた

子どもがいる家庭でよくある事故の一つが階段からの落下事故です。

骨折などの大けがにつながる可能性が高く、家庭では最も気を付けなければいけません。そんな事故を防ぐための一つの方法が、ベビーゲートを設置することです。

今回は家具などの通販サイト【タンスのゲン】のつまづきにくいベビーゲートを購入し設置したので、紹介していきます。批判的なレビューについても解説してあります。

 

 

つまづきにくい ベビーゲートとは?

タンスのゲンからは、主に以下の3種類のベビーゲートが販売されています。

それぞれの比較表
  木製ゲート オートクローズneo つまづきにくい
ベビーゲート
 
壁の穴開け 不要
オートクローズ
扉開放機能
設置時の段差 4.5㎝ 3㎝ 1.5㎝
素材

木製(ビーチ材)

金属製(スチール)

金属製(スチール)

カラー

ナチュラ
ライトブラウン
ダークブラウン

ホワイト

ホワイト
グレー

価格 ¥4,480 ¥3,980 ¥4,480

 

つまづきにくい ベビーゲートがおすすめな理由

  • ゲートの段差が低い
  • コスパが高い
  • 壁を傷つけない

ゲートの段差が低い

つまづきにくいベビーゲートは、他と比べてゲート下の段差が低い設計になっています。

特に階段やキッチンの出入口など、転ぶと危険な場所への設置を考えている場合は、つまづきにくいベビーゲートを選ぶようにしましょう。

我が家では階段の段上に設置

子どもが一人で階段に行かないよう、我が家では階段の段上に設置しました。

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段差が低く階段上にも安全に設置することができます。

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コスパが高い

ベビーゲートは、様々なメーカーから販売されており、価格帯は3,000円~数万円まで幅広い設定となっています。

安価な商品の場合、耐久性が弱いというレビューが目立ちますが、タンスのゲンのベビーゲートは5000円以下の割に、耐久性があり頑丈な作りになっています。

購入後3年が経過しましたが、全く壊れる気配がありません。

 

壁を傷つけない

ベビーゲートの固定方法には、ネジ式とつっぱり式があります。

タンスのゲンのベビーゲートはつっぱり式のため、壁に穴を開ける必要がなく、賃貸でも設置することができます。

ネジ式と比較すると、確かにずれてきてしまったり、外れてしまうことはありますが、許容できる範囲です。

ポイント!
階段の最上段など、外れてしまうことが重大の事故につながりかねない箇所に設置する場合は、必ずネジ式を選びましょう。

 

つまづきにくい ベビーゲートの設置方法

STEP
ベビーゲートにボルトを差し込む

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STEP
ベビーゲートを設置場所に合わせ、つっぱる

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STEP
上下のボルトの長さを均等にする

付属のレンチを使って壁からの距離を均等にする

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STEP
ロックができるか確認する
つっぱる力が強すぎると扉が閉まりません
逆に弱すぎても閉まらないので調整します

 

ポイント!
サイズが大きく、重量もあるため一人で設置するのは大変です。
2人で作業することをおすすめします。作業時間は15分程度で寄り付けることが可能です。

 

つまづきにくい ベビーゲートを設置してみて

  • 開けるのが少し大変
  • 開けっ放しができるので便利
  • オートロックが便利

 

開けるのが少し大変

開けるときは、上部にあるロック機構を横にスライドし、ゲートを持ち上げるようにして、下のロック機構を外します。

片手で開けることもできますが、結構力が必要です。

上のロック機構

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下のロック機構

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開けっ放しができるので便利

扉を90℃以上開くとそこで固定されます。

子どもを抱いて移動するときなどに便利な機能です。

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オートロックが便利

開けたときの角度が90度以下の場合、自然と閉まるようになっています。

閉め忘れの防止になりとても助かっています。

ポイント!
つっぱる力が強いと、上のロックがかからないことがあるので調整が必要になります。

 

批判的なレビューについて

こちらの商品には、以下のような批判的なレビューが寄せられています。こちらについても一つ一つ検証してみました。

 

  • 突っ張りが弱く、すぐにずれる
  • 突っ張りの調整が難しい・面倒
  • 片手で操作しながらの開け閉めは難しい

 

突っ張りが弱く、すぐにずれる

ネジ式と比べると、つっぱり式はずれやすいです。

子どもが体重をかける・開閉動作を繰り返していると当然ずれてきます。

使用頻度にもよりますが、月に1回程度、ずれを直しています。

 

突っ張りの調整が難しい・面倒

突っ張りが強いと閉まらず、弱いとずれやすいので微調整が必要です。

また、上下のネジの長さを揃える必要があり、測りながら設置するので面倒ではあります。

ただ、壁に穴を開けたくない・安価ということを考慮すれば仕方がないようにも感じます。

 

片手で操作しながらの開け閉めは難しい

開け閉めに関しては、慣れが必要です。慣れるまでは難しいです。

慣れてくれば、逆にしっかりと閉まってくれるので、子どもが開けてしまう心配が無く安心できます。

 

タンスのゲンのベビーサークルもおすすめの1品

タンスのゲンでは、ベビーゲートの他にベビーサークルの販売もされています。

0歳~2歳前頃までのお子さんであれば、ベビーゲートよりもサークルの方がより危険を減らすことができます。

ポイント!
2歳以上になると、サークルを昇ることができてしまい、頭から落下する危険があるため、必ず2歳以上になったら使用しないようにしましょう。

 

さいごに

階段をのぼるという動き自体は、モンテッソーリ教育の粗大運動の活動として0~3歳までに習得したい運動です。そのため、見ていられるのであれば是非やらせてあげたいことです。

しかし、どうしても見ていられない時はベビーゲートなどに頼るのもありだと思います。

皆さんもベビーゲートを購入したからと言って、すべてはやらせないにはならず、見てあげられるときは、色々と経験させてあげることをおすすめします。