パナソニック製のホームベーカリー【SD-MDX102とSD-MT3】どちらも大人気商品ですが、どちらを選んだら良いのでしょうか。
本記事では、パナソニック社が提供している比較表を基に両者の違いだけをまとめていきます。
どちらを購入するか悩んでいる方、必見の内容になります。
SD-MDX102とSD-MT3の違い
SD-MDX102 | SD-MT3 | |
サイズ | 幅26.3×奥行35.6×高さ35.3cm | 幅24.1×奥行30.4×高さ34.7cm |
重さ | 約6.2kg | 約5.7kg |
メニュー数 | 41 | 39 |
マニュアル機能 | ○ | × |
カラー | 2:K(ブラック),W(ホワイト) | 1:ホワイトのみ |
価格 |
K(ブラック) ¥39,800 |
¥32,750 |
※パナソニック公式ホームページより、価格は価格ドットコムより最安値を参考にしました。
メニュー数の違いについて
- SD-MDX102:41種類
- SD-MT3:39種類
違いは【パン生地】の種類だけです。
SD-MDX102で作れるパン生地の種類
- 食パン生地:シンプルな生地
- ハード生地:噛み応えのある生地、フランスパンなどに適している
- リッチ生地:バターロール・菓子パン向けのリッチな生地
計3種類
SD-MT3で作れるパン生地の種類
- パン生地:シンプルな生地(SD-MDX102の食パン生地とほぼ同じ)
計1種類
マニュアル機能について
マニュアル機能は、パナソニック製のホームベーカリーの中で、唯一SD-MDX102にしか搭載されていない機能です。
マニュアル機能とは?
パン作りの工程【練り・発酵・焼き】のレベルや時間を設定することができます。
ただし、工程は一つしか選べないので、一工程ごと、終わり次第、設定する必要があります。
マニュアル機能 | レベル1 | レベル2 | レベル3 | レベル4 |
ねり | 粉合わせやマーブルを作る際 | 低速・具材を混ぜる時に使用 ゆっくり生地をつなげくちどけのよさを生みます |
中速 | 高速 強いグルテン生成でふくらみを生みま |
発酵 | ねかしや、ベンチタイムのときに | ハード系パンのときに | 食パン系、リッチ系パンのときに | 成形発酵や最終発酵のときに |
焼成 | ブリオッシュなど焼き色がつきやすいもの | パン・ド・ミのとき | ライ麦パン、全粒粉パンなど | フランスパンなどハード系のパンのときに |
サイズの違いについて
幅・高さの違いはわずかですが、奥行きの差が5㎝以上あります。
- SD-MDX102:奥行35.6㎝
- SD-MT3:奥行30.4㎝
機能面も大事ですが、置けなければ意味がありません。
購入の際は、きちんと置くスペースのサイズを計測してからにしましょう。
SD-MDX102がおすすめな人
- マニュアル機能を使用して、こだわりパンを作りたい
- 成型するときの、パン生地にこだわりたい
- どうしても、色はブラックがいい
という方には、SD-MDX102がおすすめです。
ちなみにパナソニック製のホームベーカリー全種類とSD-MDX102を比較した記事がこちらになります。
SD-MT3がおすすめな人
- 少しでも安い方がいい
- なるべく小さいサイズがいい
- パンと生地にそこまでのこだわりが無い
という方には、SD-MT3がおすすめです。
まとめ
正直にいうと、どちらを買っても後悔することは少ないと思います。
どちらかというと、パナソニック製のホームベーカリーは価格の変動があるのでタイミングが悪いと高い時に購入してしまうことがあります。その点にだけ気をつけたいところです。
ちなみに私は、SD-MDX102を購入しましたが、こちらからパンの焼き方、その他の料理の作り方を紹介しています。よろしければ合わせてご覧ください。