子供は【叩く遊び】が大好きです。1歳を過ぎた頃から、手先を上手く使えるようになり、始める子が多いです。
【叩く】のは、子供の発達に必要な行動の一つなので、やりたいようにやらせてあげることがベストです。
しかし、そこらじゅうを叩いて怪我するわけにもいかないので、そんな時におすすめしたいのがHapeの【パウンド アンドタップベンチ E0305】です。
こちらのおもちゃは、賛否のどちらの口コミも多いので、実際どうなのか、総合的なレビューに加え、批判的な意見についても検証してみました。
パウンド アンドタップベンチ E0305とは?
Amazonのおもちゃカテゴリー【ハンマートイ】の売れ筋ランキング1位のおもちゃです。
HAPEはドイツ創業の0歳からのおもちゃメーカです。
HAPEからは、子どもたちの能力を促進するよう開発された数多くのおもちゃが販売されています。自然の材料・水性塗料を使い、厳しい品質・安全基準を満たしているため、安心して遊ばせることができます。
パウンド アンドタップベンチの遊び方
- 本体にセットしたボールを、ハンマーで叩く
- 鉄琴として遊ぶ
本体にセットしたボールを、ハンマーで叩く
赤・緑・青色のボールを本体にセットして、ハンマーで叩き落として遊びます。
鉄琴を本体下にセットしておくと、ボールが当たり音色が響きます。
鉄琴として遊ぶ
本体にセットされている鉄琴は単体として遊ぶことができます。
調律はされていませんが、簡単な曲であれば弾くことができます。
安心して遊べるおもちゃ
CEマーク
CEマークは、欧州連語の安全基準を満たすものに付けられる基準適合マークです。
遊ぶ際の危険や塗料などについて、厳しいチェックをクリアしているため、安心して渡すことができます。
頑丈な作り
木製で作りも頑丈なので、本体の上に娘(12㎏)が座っても、びくともしません。
本体の上に乗って遊ぶのは禁止されていますが、子供は予測できない遊び方をすることがあるので、頑丈なおもちゃだと安心できます。
パウンド アンドタップベンチで遊んでみた感想
- 他のものを叩く頻度が減った
- 鉄琴が大活躍
- 色覚えができる
他のものを叩かなくなる
1~2歳の子どもは、叩いてもいいもの・いけないものの区別がつかず、興味あるものを叩いて遊んでしまいます。特に、ガラス製品など、叩くと音がするものが大好きです。
そういった際に危ないからとやめさせるだけではなく【叩いて遊んでいいおもちゃ】を渡すことで、自分の中で区別がつくようになります。
鉄琴が大活躍
①ボールが落ちた際に音が鳴るので興味津々
ハンマーでボールを下に落とすと、鉄琴に当たり良い音色が響きます。
叩くと、ボールが落ちる・音が鳴るというアクションがあるので、子どもも興味津々になってくれます
②鉄琴で遊ぶのもお気に入り
遊び方でも触れた通り、鉄琴だけでも遊ぶことができます。
音板がカラフルなので目を引くのに加え、鉄琴の音色は普段の生活の中では聴くことのない音色なので、興味をもって遊んでくれます。
色覚えができる
赤・緑・青のボールの併せて、本体に同じ色の丸印があります。
「赤いボールを、赤いところに入れて」などと遊びながら、自然と色覚えができます。
上で紹介した、鉄琴にも様々な色が使われているので、色を教えることができます。
Amazonの批判的なレビューについて
こちらの商品は、Amazonのレビュー内に批判的なレビューがあります。その点について、実際使用してどうだったかお伝えします。
鉄琴の音階について
- 音階がおかしいので曲をひいてあげられない
- 鉄琴の調律がない
こちらのおもちゃはもともと、ハンマーで叩いて遊ぶ商品なので鉄琴については【調律していません】と記載のある商品です。
レビューの通り音階は、正確ではありませんが、簡単な曲であれば弾くことができました。
ボールを下に落とすことができない
- 大人の力でもなかなかボールを下に落とすことが出来ない
検証結果
- 大人の私:ハンマーで1回叩くだけでボールは落下
- 2歳の娘:ハンマーで2~3回叩くとボールを落とせる
- 10か月の息子:手で押して、ボールを落とすことができる
何の問題もなく、ボールを落とすことができました。
個体によっては、落ちにくい場合があるかもしれませんが、他レビューを見てもそのような意見は見受けられないので、気にしなくてよさそうです。
まとめ
子どもが物を叩いて困るという方にとてもおすすめのおもちゃです。
叩いてよい環境を作ることで、子どもの興味を失せさせることなく、危険な物も叩かなくなると良いことづくしです。
また、キャラクターのおもちゃと差別化することもでき、より興味が沸くかもしれません。
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HAPEからは、ハンマートイ以外にも子供の興味をそそるおもちゃが販売されています。ご一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
知育玩具はレンタルすることもできます
知育玩具は、幼児期しか使用しないため購入ではなく、レンタルする方が増えています。
収納に困っている、どんなおもちゃを買ったら良いかわからないという方は、レンタルするのも一つの手です!