ぱんまんブログ

【体験談】スノーボードインストラクターの仕事は大変なのか?

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スノーボードのインストラクターを副業でやりたいんだけど、どんな仕事するんだろう?
大変なのかなぁ!? 

その疑問に現役インストラクターの私がお答えします。

今回は、特別に仕事内容を大公開します。

◆記事のテーマ◆ スノーボードインストラクターは大変なのか?
②気になる仕事の内容を大公開

スノーボードインストラクターは大変なのか?

結論:とっても、大変!

脅かすわけではありませんが、スノーボードインストラクターの仕事は大変です。

スノーボードに限らず、インストラクターとは【人に指導する者】です。

指導するには、当然【知識や技術】が必要不可欠です。

また、お客さんは【お金を払い、時間をかけて】レッスンを受けてくれています。

生半可な気持ちでは務まらない仕事です。

気になる仕事の内容は?

 主な仕事内容

スノーボードの指導

インストラクターは、スノーボードの指導がメインの仕事となります。

指導するには、お手本を見せる【技術】と質問などに答えられる【知識】が必要です。

スクールには、初心者~上級者まで様々な方が訪れます。

そのため、その方にあったレッスンを覚える必要があります。

 

初心者レッスン
  • スノーボードの楽しさを感じてもらうことを優先する
  • 専門用語を使わない
  • 上達には個人差があるので、情報を詰め込みすぎない

 

中級・上級者レッスン
  • お客さんが思う理想に近づくことができるよう指導
  • 体・板の使い方などを的確に見極める
  • 単純に答えを言うのではなく、一緒に考え、解決する

 

デモ滑走

インストラクターは、スキルチェック式のバッジテストの【デモ滑走】を行うことがあります。

これから、バッジテストを受験する方の、ターンの切り替えタイミング、ターン弧の大きさの目安になる滑りが求められます。

また、体の使い方も普段よりも大きく、大袈裟に見せるようにします。

etc.

掃除、レッスンの受付、大会の会場設営などの雑務もあります。

基本的に給料が出ないことが多いので、強制業務ではありません。

 

ここまでが、おおまかなインストラクターの仕事になります。

最後に、2年間を通して最も大変だと感じたことを、いくつかご紹介します。

今まで経験した、大変だったレッスン

  • 自分より、大きい人のレッスン
  • 子供に嫌だと拒否された
  • 7名の生徒を同時に受け持ち
 

自分より、大きい人のレッスン

私よりも、身長・横幅が一回り大きい方のレッスンをしたときはとても大変でした。

スノーボード

子供に嫌だと拒否された

両親ともに滑る場合、子供を預ける感覚でレッスンを希望なさる方もいます。

中には、スノーボードしたくないという子もいます。

板も履きたくない、滑りたくない、立ちたくない。

結局、少しだけ滑って、残りの時間は、雪合戦ということもありました。

7名の生徒を同時にかけもち

7人の生徒に同時にレッスンしたときは、てんやわんやでした。

なにをするにも、7回やらないといけない。

しかも、皆さんを待たせるわけにもいかないので、常時ダッシュ

翌日は、筋肉痛がすごかったです。

インストラクターは、大変だけどやりがいがある仕事

みてきたように、スノーボードインストラクターの仕事はとても大変です。

ただ、やりがいがとてもある仕事です。

自分の指導の成果として、お客さんが滑れるようになったり、上達してくれれば達成感を感じることができます。

また、アウトプットすることは、自分の滑りの質を高めることにもつながります。

初心者レッスンなんて自分には必要ないと思われるかもしれませんが、案外そこに自分の滑りの課題を攻略する答えがあるかもしれません。

是非、興味のある方はインストラクターを目指してみてはいかがでしょうか?

こちらに、スノーボードインストラクターのなり方がございますので、ご参考にどうぞ。

 ちなみに、気になる給料事情については、こちらからご覧いただけます。

合わせてご覧ください。