子供がご飯を食べてくれない。
あれこれ工夫して、作っても目の前でベーっとされたり、床に投げられたりすると、もう作りたくないと思ってしまいます。
そんな時にためして欲しいのが【だしパック】です!
うちの娘は、だしパックを使うようになってから、毎日モリモリとご飯を食べてくれるようになりました。
今回は、そんな魔法のアイテム【だしパック】の魅力をお伝えします。
だしパックとは!?
天然だしを簡単に取ることができる優れモノ
だしパックは、かつお節や昆布といった、だしの素材が袋に入っており、袋ごと煮るだけで、手軽にだしを取ることができる優れものです!
見た目はまるで、麦茶のパックと同じで、麦茶を煮出すようにだしをとることができます。
種類も豊富で、かつお節だけのものから、色々な素材がバランスよくミックスされた商品もあります。我が家では、こちらを愛用しています。
食塩や化学調味料が入っていないモノもある
だしの素やうま味調味料には、食塩や化学調味料が入っていることが多いです。
ちなみによく、スーパーでみかける、和光堂のだしの成分がこちら。
月齢が小さいうちから食塩を使いすぎると、濃い味に慣れてしまい、薄味に戻すことが難しくなってしまいます。
結果、将来的に高血圧などのリスクにつながってしまうので怖いですね。
その点、だしパックの場合、素材そのものだけの商品があります。
だしパックで取っただしを使うことで、素材本来のうまみを感じることができるため、
塩分を控えても美味しく食べることができます。
だしの種類と特徴
【だし】といっても、現在は様々な種類があります。それぞれの特徴について簡単にまとめてみました。
天然だし
かつおぶし、昆布、しいたけなど、天然の素材を煮出してとります。
時間と手間がかかりますが、本格的な素材の味を感じることができます。
だしパック
天然だしの素材がパックに入っており、簡単に天然だしがとれる。
【1Pで600ml】のだしが取れるため、少量だけとることができない。
顆粒だし
天然だしの素材を細かく砕き、粉末状にしたもの。
粉末なので、パッパッと加えるだけでうまみを足すことができる。
塩分が入っているものが多く、気をつけないと知らぬ間に塩分を取り過ぎてしまうリスクがある。
うまみ調味料
だし風の調味料であり、化学調味料・塩分・その他の食材でできている。
ほんだしもこちらに近い商品になります。原材料はこちら。
【食塩、砂糖類、風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)、酵母エキス、酵母エキス発酵調味料/調味料(アミノ酸等)】
体のことを考えると、天然だし、手軽さを考えるとうまみ調味料や顆粒だし、二つのいいとこどりをしたのが、だしパックといった感じですね。
ご使用されるだしについては、ご自身の状況に応じて考えたいところです。
だしパックの上手な使い方!
だしの取り方
- 水にだしパックと分量の水を入れて、火にかける
- 沸騰後、3~5分程度煮る
- あっという間に美味しいだしがとれる
だし+調味料で簡単アレンジ料理
- 味噌を入れる ➡ 味噌汁
- 醬油・塩を入れる ➡ すまし汁
- 醬油・みりん・砂糖を入れて、ひと煮立ち ➡ めんつゆ
- 卵焼きに入れる ➡ だし巻き卵・茶碗蒸し
- 牛乳・味噌を入れる ➡ 和風ミルクスープ
などなど、使い方は様々です。
その他にも煮物を煮るときや、ご飯と炊くときに使うこともできます。
我が家では、だしと言いながらも、調味料のような感覚で使用しています。
冷凍して、小パックしておけば、手軽に使える
氷を作るトレーに取っただしを入れて、冷凍しておけば、忙しいときでもレンチンで美味しいだしを使うことができます。
我が家でもストックしてあり、冷凍野菜と組み合わせることで、忙しい朝でも味噌汁をあげることができます。
朝味噌汁があると、ご飯の進みがよく、結果食べる時間の短縮につながっています。
なぜご飯を食べてくれるようになったのか!?
味覚は、舌にある味蕾という器官を通して感じています。
味蕾の数は、大人に比べて子供の方が多いと言われています。
そのため、子供の方が味に敏感ということ。
だしパックを使うことで人工的ではない、自然な素材のうまみを出すことができます。
そのため、うまみを多く感じることができ、ご飯の進みがよくなったのではないでしょうか。
まとめ
子供がご飯食べてくれないのには、必ず何かしらの原因があります。
単純にお腹がいっぱいなだけかもしれませんが、あげているご飯について、今一度考えてみてもよいかもしれません。
特に、細かな点ですが今回のようなだしを変えるだけで、ご飯の進みがよくなることもあり得ます。
その他にも、食器を変えてみたり、あげる順番を変えてみたり、メニューを変えてみたりと、できることはたくさんあります。
ご飯は、子供の成長のために必要不可欠です。毎日のご飯が楽しくなるようこれからも、精進したいなと考えています。